我が屋の家庭菜園は、町のふれあい農園を借りてやっている。
5月に植えた夏野菜が順調に育って、7月いっぱいはキュウリやトマトがいっぱい収穫できた。
毎日の食卓が、健康野菜でいっぱいになったもんだ。
本来ならば、この収穫祭ももう少し長く続くはずだった。
しかし、20日以上も雨が降らす、毎日猛暑日が続くに至っては夏野菜にも限界が訪れた。
それで、ちょっと早いが片づけに入ろうと思う。
秋・冬野菜の準備ということだ。
秋・冬物を育てる時には、EMボカシを使って有機農法の真似事でもやろうかと考えている。
買っても大した値段ではないが、どうせ暇なんだから自分で作ることにした。
ネットで調べると、米ぬかがいる。
油粕や黒砂糖等はホームセンターにもあるが、米ぬかはなかった。
農協を訪ねると、カントリーエレベーターで分けているという。
親切な農協職員さんにカントリーエレベーターの位置を地図で教えてもらったので、早速出向くことにした。
着いてみると、先ほどの農協さんからこちらの係の人に連絡があったようで、「あっ!米ぬかですね」と早速のおもてなし。
米ぬかの代金は、1kg当たり22円というので、5kgをいただくことにした。
わざわざ工場内に案内されて、そこで1.5m立法の袋から米ぬかをスコップですくってくれた。
ちょうど車のトランクに45Lのビニール袋を置いていたので、それに入れてもらうことにした。
5kgというのは、案外な量だった。
45Lのビニール袋に2/5くらいの量。
「もみ殻や堆肥ももらえるって聞いたんですが・・・」というと、「この事務所の左先にありますので、自由に持って帰ってください」とのこと。
今回はもみ殻だけを45Lのビニール袋にいっぱい詰め込んで持って帰ることにした。
これまでホームセンターで、20L数百円も出していたのは何だったんだろう。
馬鹿らしく思うと同時に、今後の新たな展開を見せるであろう家庭菜園が楽しみになって来た。
【追記】
1kg22円を5kg買って、たった110円の買い物だったのに領収証までくれた。
最近の流行り言葉でいうと、「神対応」ということになるんじゃあないだろうか?
農協が好きになった。
posted by 田沼 at 21:16| 福岡 |
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家庭菜園は趣味と実益
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