今日は一日中の雨模様。
梅雨の走りという噂だ。
菜園の作業もできないし、ドライブする気にもなれない。
こんな時は、映画に限る。
そう思って、前から観たかった「エンド・オブ・キングダム」の上映開始時刻を調べてみると、調度1時間後に朝一番のはじまりだ。
急いで出発。
前作品はホワイトハウスが狙われた。
今回は各国首脳が集まるイギリスのロンドンが舞台だ。
英国首相の葬儀に集まった各国首脳がロンドンに到着した時から、スーパーアクションが始まる。
ロンドンの有名な建物、観光名所が各国首脳といっしょに木っ端微塵に破壊される。
このCGを作るだけの予算が、日本映画にもほしいなあと悔やまれるほどの迫力だ。
主人公はアメリカ大統領の警護官、俗にいうボディーガードだ。
これが、めっぽう強い。
ボディーガードなのに、あのデルタ・フォースより強い。
絶対的な危機に陥った大統領を守りながら、テロリストたちをバッタバッタと倒していく。
ハンドガンはもちろんのこと、M16などのアサルトライフルを自由自在に使いこなし、手りゅう弾への対応も抜群だ。
テロリストを相手にしながら、ビルの一階分落ちてもびくともしない。
映画は、最初から終わりまで、撃って撃って撃ちまくる痛快アクションだ。
特段の心理描写や主人公がピンチに陥ることもなくって、ひたすらテロリストをやっつける。
うっぷんが溜まっていて、スカッとしたい人には打って付けの作品だと思う。
偉大なるB級作品と言えそうだが、モーガン・フリーマンの演技だけは超A級だった。
この人大好きなんだ。
もう80歳に近いはずなんだが、重厚さにおいては全米一の俳優さんじゃあなかろうか。
追伸
ジェイソン・ボーンが帰って来る。
予告編で告知があった。
007やミッション・イン・ポッシブルに匹敵する超ド級のスーパーアクションは、10月に上映されるらしい。
期待して、待ちたいところだ。