2016年05月15日

「昭和の町」 見〜つけた!

有田の陶器市は、陶器市という側面以外に、お祭り会場やウオーキング会場と顔を持つという話は前にしていた。

最後は「昭和の町」という側面からのご紹介だ。


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Rの上有田駅を降りて有田駅までの陶器市全体は3km。

その中での上有田駅側の1km区間には、道の両側に古い町並みが続いている。


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まるで、昭和の町にタイムスリップした気分だ。

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大分に「昭和の町」として売り出した商店街があるが、有田も負けてはいない。

もしかしたら、昭和時代以前に建てられたのかもしれない商家や洋館、石積みの銀行跡のような建物もたくさん残っている。

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陶器市が行われてない時には、ボンネットバスでも走らせて「昭和の町」を売り物に町興しをやってもいいのではないか・・・と思われる。

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古い町並みの間には、湯布院なんかにある小粋な喫茶店や陶器で作った絵画展を設置したら、魅力的な観光地になるんじゃないだろうか。

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店の前には、ちょっとした緑をあしらったりしてね。

そうそう、有田駅前には「純喫茶」なるものもあるんだから、レトロ感満載だ。


今でも陶器店の奥が喫茶コーナーや食堂になっているところもあった。

都市の再開発マンでも、行政職員でもない福岡のおじさんは、「昭和の町」としての仕掛け人が登場するのをずっと待つことにしよう。


追伸

大分の昭和の町は、昭和の駄菓子屋みたいなお店を開いた人が仕掛け人だったらしい。

黒川温泉の賑わいは老舗旅館の親父さんが一念発起して、自作の庭や露天風呂を造ったのが始まりだったらしい。

湯布院の繁栄は、青年団の酒の席での議論が始まりだったと聞いている。

長崎ランタン祭りは、もともとは中華街のひっそりした行事を商工会や行政がイベントとして盛り上げたことに起因すると聞いた。

みんなみんな、ここ2〜30年の話だ。




posted by 田沼 at 23:09| 福岡 | Comment(0) | 大人の遠足・旅日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月13日

有田陶器市をウオーキング

有田陶器市は、ウオーキングコース。

ブラブラ歩きはウオーキングじゃあない・・・なんて固い事は言いっこなし。


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なにしろ、有田駅から上有田駅までの道路3kmを歩行者天国にしてるんだから、それだけでも歩くとしたら案外な距離だ。

しかも、真っ直ぐに歩くんじゃあない。

ジグザグに道路を歩くという表現が、一番わかりやすいだろう。

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道路幅が歩道も含めて約15mで、道路の両側に店が立ち並んでいる。

あっちを見たり、こっちを見たり・・・。

店の奥に入って品ぞろえを見て回ったり、工房を見学したり・・・。

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昔の商家に上がり込んでウエルカムティーを御馳走になっったり、ワインのお店で試飲をしたり・・・。

実際には、3kmどころかその2倍以上を歩いているはずだ。


日頃の運動不足の所為か、有田駅に到着する頃には足の付け根やひざがガクガクしてしまった。

ウオーキングという言葉がつかえないとしたら、大人の遠足というところか。

カンカン照りの晴天だったということもあって、とにかく疲れた。


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帰宅の列車内では、名物の呉豆腐(ごどうふ)を肴に500mmのスーパードライが実にうまかった。




posted by 田沼 at 21:34| 福岡 | Comment(0) | 大人の遠足・旅日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月06日

お祭りとしての有田陶器市

陶器市のなんだから、陶器の売り買いばっかりと思ったら大間違い。

年に一度のお祭り、イベントとしての要素も併せ持っている。

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何しろ、駅前の大通りを3kmにわたって車両を止めて、昔でいうところの歩行者天国にしてしまったんだ。

もともと陶器市は、残り物や粗悪品、お弟子さんの作品を店の前に並べて安く売っていたのが始まりだったらしい。

そうすることによって、収入が安定すればうれしいに違いない。

若い世代が陶器づくりに興味を持ってもらえれば、後継者を育てることもできる。

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多くの人が陶器づくりにかかわれば、新しいデザインや造形が生まれるはずだ。

そんなことを考えた人が、いたとかいないとか・・・。


歴史は流れ、最近では新作の発表会も兼ねているし、ガラス製品や木工製品の店も立ち並んでいる。

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お祭りの縁日に立つ出店もいたるところに並んでいる。

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焼き鳥やゴム風船釣りまであるから、子どもでも楽しい。

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うどんやカレー店が数十メートルごとに立ち並んでいて、呼び込みの元気な声も常に聞こえている。

その店の小学生や中学生、高校生が手伝いに駆り出されているようだが、これも地方の祭りにはよく見かける光景だ。


陶器市の期間は一週間ほどあるが、平均すると一日20万人ほどの人が訪れるという。

観光客の一人が買い物に1000円も落とせば、一日2億円の経済効果を生み出すことになる。

もし、5000円なら・・・、10000円なら・・・・と考えると、途方もない金額になりそうだ。

有田市をあげての一大イベントに発展したということになるだろう。





posted by 田沼 at 21:02| 福岡 | Comment(0) | 大人の遠足・旅日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする