
それ以後の10年〜20年をどう生きるかを模索する期間にするといい。
何も焦ることはないが、何かを始める必要はあるかもしれない。
生活費や退職金、年金をどう使っていくかの計画がいる。
投資をしたいのなら、その勉強のための準備期間が必要だ。
定年まで仕事人間でなんの趣味もなかった人ならば、新しく趣味探しの時間に5年間を費やしたらいい。
町の趣味講座を受講してもいい。
5年間あれば、趣味の一つや二つはものになっているだろう。
行き付けのどこどこをつくってもいい。
カラオケで仲間をつくるといい。
スターになれるかもしれない。
夫婦の役割分担やルールについて決めておくことも大切だ。
定年したのに、あれ持ってこい、これ持ってこいでは熟年離婚になりかねない。
相互の生活を尊重するという意識もいるだろう。
5年あれば、ボランチィアや軽い仕事をやってみて、長く続けられそうなものを探すことだってできる。
もしかしたら、その過程で新しい友人を得るかもしれない。
とにかくいろいろやってみて、自分に合った生き方を模索する5年間というように位置付ける。
そう意識すると、いろいろなことに挑戦できる。
失敗したら何度でもやり直せばいいだけだ。
ダメでもともと。
そんな5年間を過ごしたい。
ただいま1年半。
まだまだ、趣味探しの新人だ。