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開いてみて、がっかり。
マイナスイメージの項目がずらりと並んでいるではないか。
老後破産や定年うつ、熟年離婚、就活、さびしい、騙される等々。
ある精神科医は「老後の生活がうまくいっていない人の方が多い」とまで言っている。
そんなことはない。
私の周りは、定年後を生き生きと送って居る人ばかりだ。
定年後豊かに過ごすには、大して努力がいる訳ではないと定年2年目の私は思う。
@家計等、金銭的な計画をしっかり立てる。
定年の10年前から生涯の生活資金の算段をすればいい。
生活レベルを徐々に定年後にシフトしていって、無駄金を使わないで人生を楽しむ方法を模索すればいいと思う。
A生きがいを見つける。
A生きがいを見つける。
人は、誰かに認められたり、褒められたり、感謝されたり、一緒に喜んだりしなくては生きられないと思う。
一人で好きなことだけやっていても、外との繋がりがなくっては楽しくない。
定年後に軽い仕事をしながら同僚と話したり、趣味の仲間を持ったり、友達と酒を飲んだり・・・。
ネットで発信するのも、案外楽しいもんだ。
B健康面には十分注意する。
これも大きな問題だ。
日本人の1/3はガンが死亡原因だというから、日頃の検診は怠らない。
暴飲暴食を避け、適度な運動をすることを心がけていれば、ガンになっても「しかたない」と諦めが付くだろう。
「ああしとけば良かった」「こうしとけば良かった」なんて後悔したくない。
それでも、ケガや病気はやってくるだろう。
日常の生活とのバランスを考えた保険の準備も必要と考えている。

定年しても、奥さんに「あれしろ」「これしろ」と言っている人が居るらしい。
現役時代そのままに、食事も作らなければ掃除もしないという人だ。
そのくせ、モラハラだけはしっかりやるらしい。
こんな人は、奥さんに先立たれたら惨めになるんだそうだ。
わたしは、奥さんを最高権力者にしていれば、だいたいはうまくいくと考えている。
奥さんが喜びそうなことを毎日実践している。
朝食も昼食も自分で作るし、週に何度かは夕食も作っている。
洗い物だってやるし、アッシーも引き受けている。
夫婦で一緒にやることと、別々にやることの区別も付けている。
D人付き合いを選択する。
上司と部下、先輩と後輩という関係がイヤで、定年後は没交渉になっている人も多いという。
私だってイヤだ。
だから、そんな関係は一切絶ち切って、新たな世界で楽しく生きている。
そうやってみると、なんの不都合もないし、寂しくもない。
定年後は、現役時代のつながりが減少していくのは当たり前の話だ。
いつまでも上から目線で話がしたい人がいる集まりなんかに参加しなくたって痛くもかゆくもないはずだ。
と、@〜Dまで書き綴ったが、大したことではない。
誰にでもできる定年後の対応だ。
踏み切るか踏み切らないかで、定年後の生活が大きく変わってくると思うんだが。
ご同輩よ!
いかがなもんだろう。

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