新しいふれあい農園の区画等でジャガイモを育てた。
どこも2mほどの畝で、全部で10本ばかりの小さな菜園だ。
ジャガイモの植え方には諸説あって、今年はちょっとばっかり「試し植え」で検証することにした。
2月下旬頃の話だ。
試し植えの内容は、下の通り。
@30cmほど溝を掘って堆肥と元肥を入れ、種芋の切断面を上にして植える。
A同様に溝を掘り堆肥・肥料まで一緒で、切断面は下にして土をかぶせた。
B10cmほどの溝を掘り、種芋の切断面を下に向けて並べ、間に堆肥と肥料を置いて土をかぶせた。
C同様にしながら、種芋の切断面を上に向けて土をかぶせた。
DBとCに、マルチの浅植えを実施した。
当初は、種芋いもの切断面を上にしたマルチとABの植え方の生長が早いように感じた。
時が進むと、見た目にはあまり変わらない状態になってきた。
結局、収穫の良し悪しで勝負ということになる。
当たり前の話だ。
そこで、収穫高を比べてみることにする。
@
A

B
C
D
結果発表
見た目にはちょっと分かりにくいが、収穫量や大きさを比較してみると圧倒的にDがよかった。
すなわち、浅植えで、肥料は種イモの間、マルチをかけた上に一度だけ土寄せした方法だ。
その他は、C > B > @ >Aという感触だった。
この結果、我が菜園では今後Dの方法を採用することに決定!!!
我が家では、マルチと土寄せの2通りを試験していますが、
まだ発芽して間もなくやっと95%ほどの発芽となっています。
マルチの方は昨年は発芽率が半分ほどしかなかったので、
収穫も少なかったのですが、今年は発芽の後マルチを施したので
今のところ発芽が順調です。
マルチのイモは大きいのがありました。
うちのジャガイモでも大きいのがたくさん穫れました。
絶対、マルチという結果です。
初めての試みだったんですが、大成功でした。