あるサイトで定年後の再就職のことが話題になっていた。
その中で、一人の投稿者のコメントにびっくり。
定年しても、子どもがまだ家に居るし、結婚資金の負担もある。
だから、再就職が必要だという。
なんという話だろう。

まあ、家に居る・・という現実はどこにでもある話だろう。
しかし、結婚資金を親が負担するなんて、福岡では考えられない話だ。
結婚資金なんて、自分で出すものだろう。
それでも、結婚資金を援助する必要があるというのなら、定年前に計画的に貯金すべきだろう。
とか、なんとか・・・・。
しかし、ここで思い出した。
昔の風習が残っている地域では、親の結婚資金の負担も大きいと聞いたことがある。
名古屋方面も相当派手らしいじゃあないの。
持参金が1000万単位というのもざザラだという。
三姉妹ともなると、家が傾くという話を聞いたことがある。
そんなお父さんは、大変だろうなあ。
話は変わるが、うちの三男坊も来年には結婚するらしい。
学校を卒業してから3年間は、我が家での居候暮らしだった。
食費等の家賃を払っていたが、ついに来月からアパートを借りるという。
4月に入って、彼女と物件を見て回る日々が続いている。
正確に言うと、「日々」ではなくって「土日」のたんびということになる。
我が家ではいつ、どこで自立しようが子どもの勝手だ。
長男も次男もそうだった。
三男は、菅原道真で有名な大宰府に居を構えるらしい。
職場にも近いし、リフォームされたアパートは美しく、3階建てで景色もいいらしい。
そういう話なので、結婚するまでは我々夫婦と兄貴たちの遊び場になることだろう。
追伸
あちらの家からの申し出によると、持参金も結納金もいらないらしい。
家と家との結婚ではなくって、若い二人の結婚という考え方をしたいという。
大いに賛成だ。
我が家の娘2人は、適当な年齢の時に結婚しました。
相手の婿殿の家族は両親いなかったり片親だったりなものですので
結婚式はしないと言っていましたが、2人共けじめとして式をしてもらいました。もちろん自分たちの資金で。
ほんの家族とおじ、おば、従妹だけの式でしたが、やはり心に残る式典になりました。
北海道は会費制の結婚式で(会費1万円程度)、飲食などの費用はまかなえますが、一部は負担となります。
福岡では、結婚式と披露宴(参加者100名程度)で300〜400万円が相場だという話です。
参加者の祝儀と新郎新婦の貯金で賄うようです。
新婚旅行代も含めると、人生の一大イベントですね。