実用書は書店で立ち読みしたり、図書館で斜め読みしたりしている。
そんな中で、最近「これは!」というくらいに納得できた豆知識が4つあった。

ある程度の年齢が過ぎると、自宅で過ごす時間が圧倒的に長くなる。
その時に備えて、自分だけの空間を作りましょうという話だ。
夫婦と言えども、快適空間は随分と違っているもの。
快適な室温も違えば、家具の好みなんかも違う。
好みの壁の色や調度品・雑貨も全くと言っていいほど違っている。
部屋のレイアウトなんか、自分好みの方がストレスは少ないはずだ。
部屋全体ではなくて、机の周りだけでもいい。
庭の空きスペースに、自分の小屋でも立てられれば最高だ。
隠れ家になる。
自分にとって快適な空間を作ることが老後の幸せに通じるというものだ。
一日と一週間の時間割づくり
その日ぐらしをしていると、いつの間にかTVの前でダラリと過ごしてしまうようになるらしい。
起床時間や就寝時間、朝食や昼食、夕食の時間等はある程度決まった時間がいい。
規則正しい生活リズムは健康の秘訣なんだ。
仕事に出る日、図書館に行く日、買い物に行く日等々、一週間の時間割も大体決めておきたい。
小学校の時のように円グラフにするのもいいし、表にするのもいい。
四角四面に考えるのではなくって、大体でいいんだそうだ。
自分の行事づくり
一日や一週間の時間割ができたら、1ケ月や半年単位で自分行事を作る。
毎日同じ生活をしていると、楽しくもなんともなくなってしまう。
せっかく定年したんだから、自由自在に動き回りたい。
旅行に行く。
春野菜を植える。
町の行事に参加する。
新作映画を見に行く。
天神や博多駅に遊びに行く。
日帰り温泉に行く。
等々をカレンダーに書き込んでいく。
その行事に到達するまでも、楽しい期間を演出することができる。
生活にメリハリをつくることで、人生の喜びを作り出すんだ。

ネットやTVもいいが、日本語を話しながら誰かとコミュニケーションを持つことは、脳を活性化して痴ほう症の発生を抑える効果が高いという。
家族と話す。
役場で手続きをする。
すれ違った人にあいさつする。
旅行先で道を尋ねる。
等々、別に大したことではないんだが、年齢が上がるにしたがって誰とも話をしない日が多くなるんだそうな。
引きこもりにならないように気を付けよう。