好例の佐賀バルーンフェスタが開催された。

40年ほど前に始まったバルーンが、今や国際大会になって佐賀県の一大行事に発展した。
稲刈りが終った後に、若者がバルーンを勝手に飛ばして遊んでいたのが始まりだった。
正式行事としてバルーン大会になった頃、私も見に行ったことがある。

当時は、広い河川敷に20機ほどのバルーンが並んで、その場で飛び立っていった。
丁度、吉野ヶ里遺跡が発見された頃で、あぜ道を通って遺跡も見学に行った。
バルーンが飛び立つ河川敷近くに駐車して、土手に腰掛けて見ていたものだ。

それが今や、国際大会になって随分な数のバルーンが佐賀平野の上空に浮かび上がっている。
形も色もむかしとは雲泥の差だ。

大きなテントの中では。地域の名産やB級グルメがいっぱいだ。
特色のなかった佐賀県に名物が出来上がったという感じがする。
佐賀県人の自慢の種になっているのではないだろうか。