2015年09月21日

海に降る ドラマ原作

作者は、朱野帰子(アケノカエルコ)

【本の帯】

深海には美しい雪が降るんだーー。

幼い頃に別れた父の言葉に導かれ、潜水調査船のパイロットを目指す深雪。ところが閉所恐怖症になり、叶いかけた夢は遠のいてしまう。

失意に沈む深雪の前に現れたのは、謎の深海生物〈白い糸〉を追う男・高峰だった。

反発しあう二人だが、運命はいつしか彼らを大冒険へといざない……。

壮大かつ爽快な傑作長編。

【読後感想文】


有村架純が主演して映画化されると聞いた。


朝の番組でブレイクし、最近ではCMで人気を博している女優さんだ。

スマホのCMでは、菩薩さんみたいな微笑みを浮かべている。

今売り出しで、私もファンになってしまった。

成長の過程を興味深く見ていきたいと思っている。


書店に並んでいる文庫本の表紙も飾っている。

冒険小説かなと興味を持ったので、図書館で探して読んでみた。

しかし、原作は小説としてのおもしろさがもう一歩という感じだ。

深海の科学的内容が多くって、ストーリー性に乏しいような気がする。

起承転結がはっきりしないし、人物の心情描写や情景へのこだわりが薄いように思う。

冒険日記、紀行文を読んでいるつもりでいるとちょうどいいかもしれない。

あるいは、深海開発の解説をストーリー仕立てにしてくれていると思えば、それはそれで楽しいものだ。

深海の勉強にもなる。

「深海開発は、宇宙へ行くよりも難しい」ということが、この本でよ〜く分かった。

ストーリーの中で語られる言葉も印象的だ。

次の世代を今育てないと、これまでに培ってきた技術や知識、熱情、意欲が日本方永遠に無くなってしまう。

日本の優秀な人材が世界に逃げ出してしまう。

そんな話を良く聞く昨今だ

ノーベル賞レベルの研究分野やスポーツの世界で。

多くの若者が海洋開発に興味を持つといいな…なんて感想を持った。






posted by 田沼 at 05:26| 福岡 ☁| Comment(0) | TVっ子の世界 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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