2015年06月04日

箱入り息子の恋

うちの息子たちの話ではない。

我が家の三兄弟は箱になかなか入らない規格外だ。

その話は置いといて、今日の話は映画のお話。


原作は市井昌秀 の同名小説「箱入り息子の恋」。

でもって、原作の帯は以下の通り。


天雫健太郎は、自宅と職場である市役所をただ行き来する生活を送っている35歳。

息子の将来を案じた両親は、代理見合いに参加し、今井家の一人娘・奈穂子とお見合いするチャンスを掴む。

奈穂子にひと目ぼれした健太郎だが、行く手には思わぬ障害が待ち構えていたー。


【映画の感想】

一言で言って、「心が洗われるような作品」といえばいいのだろうか。

私はそれほど汚れた心を持っているとは思わないが、とにかくこの映画はピュア感いっぱいだ。


真面目な主人公を演じた星野源の朴訥とした雰囲気もいいが、夏帆が演じた盲目の少女がさわやかだ。

こんなことを言ったら怒られるかもしれないが、彼女は飛び切りの美人というわけではない。

しかし、清らかな少女の演技が光っていたし、官能的な場面では思わず息を止めてしまった。

特に牛丼屋での号泣シーンは圧巻だった。

また、服装がシンプルで、しかも淡いピンクや水色、白。

これが青空を背にした時、みごとにピュア感を増幅していた。


また、大杉漣のガンコ親父ぶりもよかったし、久しぶりに見た黒木瞳も美しかった。

その他、脇を固める俳優人も実にすばらしかった。

適度に笑いを盛り込んだ演出も、悲恋物語なのにホッとした一瞬をもたらしてくれた。


4つの☆、A級作品なんじゃあなかろうか。





posted by 田沼 at 04:50| 福岡 ☀| Comment(0) | 映画は楽しい いつまでも | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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