今日は、安近短のドライブ。
目的地は唐津城だ。
福岡市の都市高速を過ぎて、二丈浜玉有料道路の終点。
そこからは、20kmに渡って続く松林、虹ノ松原だ。
時の唐津藩主が防風林として植えた2kmの松林に起因するという。

晴天のこの日は、絶好のドライブ日和になっていた。
まっすぐに伸びた木陰の道に太陽の光が降り注ぐ。
松林の間に見える海の青さと空の青さがとても美しい。
そうこうしている内に、大きく開けた唐津市に到着。

唐津市を見下ろすように、河口に唐津城が建っていた。
昔、そう20年前に訪れた時は、周辺がまだ整備されていなかった。
今は立派な駐車場が城の真下にできている。
河口の小山、ずいぶんと高い位置に天守閣がある。
天守閣に到するまで、たくさんの石段と格闘しなければならなかった。
順路に沿って展示物を眺めながら天守閣の頂上へ。
そこからは、唐津市と唐津湾が360度見渡せた。
涼しい風も吹いていて、吹き出した汗を一瞬にして消し去ってくれる。
唐津湾の北、すぐそこには台形をした島がある。

これがかの有名な高島。
宝当神社が有り、宝くじを買った人が参ったら御利益があるとかないとか。
唐津城下の河口から遊覧船が出ているので利用者が多いようだ。
帰りは、七山温泉に寄ってからにしょうか。